湯殿山神社へのアクセス方法について、電車・高速バス・マイカーの3通りをご紹介します。
本記事では、それぞれの行き方をわかりやすく解説します。
湯殿山神社本宮は、山形県鶴岡市に位置し、出羽三山の奥宮として知られています。
この神社は、写真撮影禁止や土足厳禁といった厳しい戒めがあり、参拝者は裸足での参拝が求められます。ご神体は温泉が流れる巨大な霊岩で、毎年6月1日に開山祭が行われ、11月初旬まで参拝が可能です。
また、湯殿山神社へのアクセス方法のほか、現地の駐車場、周辺観光スポット5選、おすすめグルメ4選、泊まりたい宿泊情報まで幅広くカバーしています。
湯殿山神社周辺の宿泊先もチェックできますので、ぜひご覧ください。
>>湯殿山神社の詳細はこちら[楽天トラベル]
Contents
湯殿山神社へのアクセス方法と駐車場案内
湯殿山神社へは電車・バス・車の3つの方法でアクセス可能です。この記事では、目的に合わせて便利な行き方と、駐車場の情報をわかりやすくご紹介します。
①湯殿山神社へ電車で行く
【湯殿山神社の最寄駅】JR鶴岡駅
遠方から訪れる方も、JR鶴岡駅を経由するとアクセスしやすくなります。
(2025年4月22日現在)
各地〜東京駅〜(上越新幹線)〜新潟駅〜(羽越本線)〜鶴岡駅〜(徒歩約20分 or参拝バス約5分)〜湯殿山仙人沢〜(徒歩 orバス)〜湯殿山神社本宮
各地〜鶴岡駅〜(バスor車約55分)〜湯殿山仙人沢〜(徒歩約20分 or参拝バス約5分)〜湯殿山神社本宮
★鶴岡駅からは以下のシャトルバスがおすすめです。
【庄内交通のシャトルバス】
鶴岡駅〜羽黒随神門前〜庄内あさひ駐車場〜湯殿山仙人沢
※仙人沢から湯殿山神社本宮まで徒歩約20分
※仙人沢から参拝バスご利用の場合:約5分(1名:片道200円/往復300円)
>>【期間限定/要予約】つるおか観光ライナー&湯殿山シャトルバスの運行について
②高速バス・夜行バスでのアクセス
バス比較なび
>>大阪駅(梅田) 発 → 鶴岡・庄内町 行き 乗換 高速バス・夜行バス
③車でのアクセスと駐車場情報
- 庄内あさひIC〜約25km〜湯殿山
- 山形自動車道湯殿山IC〜約14km〜湯殿山
- 山形自動車道月山IC〜約15km〜湯殿山
- 庄内空港〜(山形自動車道経由・約50km)〜湯殿山
【無料駐車場】あり。150台
湯殿山神社周辺の宿泊先もチェックできますので、ぜひご覧ください。
>>湯殿山神社の詳細はこちら[楽天トラベル]
湯殿山神社周辺の観光スポット5選とおすすめグルメ4選
湯殿山神社を訪れるなら、周辺の観光スポットやグルメも楽しみたいもの。神社から立ち寄りやすいおすすめのスポットを厳選してご紹介します。
湯殿山神社周辺の観光スポット5選
- 月山神社
月山は湯殿山と並ぶ出羽三山の一つで、登山やハイキングに最適な場所です。山頂からは360度のパノラマ景観が楽しめます。
>>口コミや周辺の宿を見てみる[楽天トラベル] - 湯殿山総本寺 瀧水寺大日坊
真如海上人の即身仏が安置されているお寺で、歴史的な価値が高いスポットです。徳川家との関係も深いです。
>>口コミや周辺の宿を見てみる[楽天トラベル] - 七ツ滝公園
美しい滝が見られる公園で、自然を楽しむには最適な場所です。滝の周辺には散策路も整備されています。
>>口コミや周辺の宿を見てみる[楽天トラベル] - 地蔵沼(小見川)
毎時2000トンの水が湧き出ている自然豊かな沼で、四季折々の風景が楽しめるスポット。清流にしか生息しないというトゲウオが棲んでいます。
>>口コミや周辺の宿を見てみる[楽天トラベル] - 旧遠藤家住宅
歴史的な建物で、地域の文化や歴史を学ぶことができます。観光客にとって興味深いスポットです。>>口コミや周辺の宿を見てみる[楽天トラベル]
湯殿山神社周辺のおすすめグルメ4選
- 湯殿山参籠所
精進料理を提供しており、宿泊も可能です。季節の山菜やきのこを使った料理が楽しめます。宿泊料金は一泊二食で約13,200円(税込)です。
>>公式サイト - 湯殿山レストハウス
湯殿山神社の入り口に位置し、食事やお土産の購入ができます。流しそばや流しうどんが名物で、地元の特産品も取り扱っています。
>>公式サイト - 仙人沢売店
湯殿山の大鳥居近くにあり、軽食やお土産を販売しています。登山の途中で立ち寄るのに便利です。 - 湯殿山大鳥居茶屋
大鳥居の近くに位置し、軽食や飲み物を提供しています。登山前後の休憩に適しています。
湯殿山神社周辺の泊まりたいホテル
湯殿山神社のご由緒・ご利益・御朱印
羽黒山(標高414m)は、現世の幸せを祈る山、月山(標高1984m)は過去を象徴し、死後の安楽と往生を願う山、そして湯殿山(標高1504m)は未来を象徴し、生まれ変わりを祈る山とされています。
湯殿山神社のご由緒やご利益、御朱印についても気になる方のために、簡単にご紹介します。訪れる前に知っておくと、より深く楽しめます。
湯殿山神社のご由緒
湯殿山神社は、出羽三山の奥の院であり、標高1,504メートルの湯殿山に位置しています。
この神社は修験道の聖地として知られ、「語るなかれ」「聞くなかれ」という神秘的な戒めがあります。
湯殿山神社本宮は、写真撮影が禁止されており、参拝する際は土足を禁じられています。また、社殿は存在せず、ご神体は熱湯が湧き出る茶褐色の巨大な岩です。
湯殿山神社のご利益
【ご祭神】
大山祇命(オオヤマヅミノミコト)
山の神であり、全ての山を支配する神とされています。
大己貴命(オオナムチノミコト)
国造りの神であり、縁結びや夫婦和合のご利益があるとされています。
少彦名命(スクナヒコナノミコト)
医薬や知恵の神であり、特に病気平癒や酒造りの神として信仰されています。
ご利益は商売繁盛や病気平癒、縁結びなど多岐にわたり、特に医療の神である少彦名命や縁結びの大己貴命を祀ることから多くの参拝者が訪れます。
家内安全や災難除けの祈願も盛んで、「語るなかれ、聞くなかれ」という戒律があるため、神社での体験は神秘的なものとされています。
湯殿山神社の御朱印
湯殿山神社のアクセス方法と駐車場案内[まとめ]
湯殿山神社へのアクセス方法は、電車・高速バス・マイカーの3通り。それぞれの特徴を知って、自分に合った行き方を選んでみてください。
周辺の観光やグルメ・スポットもあわせて楽しめば、湯殿山神社でのひとときがさらに充実したものになります。
ぜひこの記事を参考に、湯殿山神社の魅力をたっぷり味わってください。
【出羽三山生まれ変わりの旅】
>>湯殿山神社へのアクセス方法と駐車場ガイド
湯殿山神社周辺の宿泊先もチェックできますので、ぜひご覧ください。
>>湯殿山神社の詳細はこちら[楽天トラベル]