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十二年に一度、神々の船団が水上を進む。

色鮮やかな御座船が、約80隻の供奉船を従えて水上を進んでいく。

鹿島神宮の「式年大祭御船祭」は、12年に一度、午年にのみ行われる特別な大祭です。

陸の大行列と水上の大渡御が重なるこの祭りは、本邦内海での御船祭としては最大級とも案内されています。

この記事では、2026年の正式日程や見どころ、由来、観覧のポイントまで、初めてでもわかりやすく紹介します。

式年大祭御船祭 スケジュール

式年大祭御船祭は、9月1日の例祭を皮切りに、9月3日まで大祭が続きます。

最大の見どころは、9月2日に行われる陸上大行列と水上の船団渡御です。

開催日程

2026年8月31日(月)〜9月3日(木)

主な行事スケジュール

日付 行事名 時間 内容
8月31日 御座船清祓式 午前 御神輿を奉戴する御座船を清める神事。
9月1日 勅使参向例祭 10:00〜 御本殿で行われる最も重要な例祭。
神幸祭 20:00〜 御神輿が町内を渡御し、行宮へ着輿。
9月2日 行宮御発輿祭 8:00〜 約2000名の供奉員による陸上大行列が出発。
御発船祭 9:30〜 御神輿を御座船へ奉戴し、大船津から発船。
香取神宮御迎祭 正午〜 加藤洲の御斎坑で香取神宮神職により斎行。
潮来河岸発船祭 13:30〜 潮来河岸から大船津へ向けて再び発船。
御着船祭 15:00〜 大船津で再び陸上行列を組み、町内を渡御。
行宮御着輿祭 16:30〜 一大渡御を終えた御神輿が再び行宮へ着輿。
9月3日 行宮祭 10:00〜 行宮に奉安された御神輿前で祭典を奉仕。
還幸祭 15:00〜 町内渡御の後、御本殿へ還御。

▶︎ 令和八年 鹿島神宮 式年大祭御船祭[公式サイト]はこちら

初めてでも安心|式年大祭御船祭のおすすめ回り方

初めて訪れるなら、9月2日を中心に「陸の行列」と「水上の船団」の両方を意識して回るのがおすすめです。

  1. 朝は鹿島神宮周辺で陸上大行列を観覧
    約2000名の供奉員による「鹿島立ち」は、それだけでも大きな見どころです。
  2. 午前は大船津周辺で御発船祭を待つ
    御神輿が御座船へ移され、船団が動き出す瞬間は特別感があります。
  3. 昼は水上渡御を見やすい場所へ移動
    鰐川から浪逆浦へ進む船団は、御船祭最大のハイライトです。
  4. 午後は潮来・加藤洲側の雰囲気も意識する
    香取神宮とのつながりを感じながら見ると、この祭りの意味がより深く伝わります。
  5. 夕方は行宮御着輿祭まで見届ける
    一日の締めくくりまで見ると、12年に一度の大祭らしい余韻をしっかり味わえます。

アクセス・周辺情報・混雑対策

  • 各地〜(JR成田線・鹿島神宮行)〜鹿島神宮駅〜(徒歩10分)〜鹿島神宮
  • 各地〜(湾岸線または京葉道)〜宮野木JCT〜(東関東自動車道)〜潮来IC〜(一般道)〜鹿島神宮

式年大祭御船祭の期間中は、鹿島神宮周辺だけでなく、大船津や水辺の観覧エリアも広くにぎわいます。

特に9月2日は、陸上行列・御発船祭・水上渡御・御着船祭と見どころが続くため、人の動きも大きくなります。

公式案内でも、船舶手続きや祭典対応の都合が示されており、12年に一度の大祭らしい特別な体制で進められていることがわかります。

また、外部記事ではJR東日本による臨時特急「鹿島神宮御船祭号」の運行予定にも触れられており、2026年は例年以上の来訪が見込まれます。

>>鹿島神宮へのアクセス方法と駐車場ガイド|周辺観光・グルメ情報も紹介

混雑回避アドバイス

  • 9月2日は朝から動くのがおすすめ
    最大の見どころが集中するため、昼前から一気に混みやすくなります。
  • 観覧場所は早めに決める
    大船津、鰐川沿い、堤防など、どこで見たいかを先に決めておくと動きやすいです。
  • 水上渡御だけでなく陸上行列も意識する
    午前と午後で見どころが移るため、移動時間も考えておくと安心です。
  • 暑さ対策を忘れずに
    9月上旬でも日差しが強いことがあります。水辺は日陰が少ない場所もあります。
  • 帰りは時間をずらすと安心
    大きな祭典の終了直後は、人の流れが集中しやすくなります。

式年大祭御船祭の見どころ5選

式年大祭御船祭の魅力は、船だけではありません。

陸の大行列、水上の大渡御、香取神宮との神聖な交流まで、スケールの大きな祭礼が続きます。

① 約80隻の船団が進む水上大渡御

最大の見どころは、御座船を中心に約80隻の供奉船が水上を進む船団渡御です。

色鮮やかな船が連なって進む光景は、まさに12年に一度の大祭にふさわしい壮麗さです。

訪れた人の声

  • 船が次々に現れて、水面全体が祭りになったようでした
  • 御座船の竜頭飾りが見えた瞬間、思わず声が出ました
  • 写真で見るよりずっと華やかで、船列の長さにも驚きました

② 約2000名による「鹿島立ち」の陸上大行列

9月2日の朝には、約2000名の供奉員による陸上大行列が組まれます。

御発船祭へ向かって進む行列は、御船祭の始まりを大きく盛り上げます。

訪れた人の声

  • 行列の人数が本当に多くて、終わりが見えないほどでした
  • 陸の行列から見ても、ただの観光行事ではない特別感がありました

③ 香取神宮との神聖な再会

御船祭の大きな意味のひとつが、香取神宮との交流です。

加藤洲の御斎坑で行われる御迎祭は、鹿島と香取の神々の再会を感じさせる神聖な場面です。

訪れた人の声

  • ただ華やかなお祭りではなく、神事としての重みを感じました
  • 水上で両宮のつながりを思うと、見方が変わりました

④ 9月1日の夜を彩る神幸祭と提灯の神事

9月1日は例祭に続いて、夜には神幸祭が行われます。

公式案内では早朝の提灯まちの神事にも触れられており、御船祭は9月2日だけでなく、前日から特別な空気に包まれます。

訪れた人の声

  • 夜の神事は空気が一変して、昼とはまったく違う雰囲気でした
  • 提灯の明かりがとても印象に残りました

⑤ 12年に一度、午年だけの特別感

この祭りは、午年にのみ行われる式年大祭です。

次に見られるまで長い時間が空くからこそ、一度は現地で見たいと感じる人が多い祭りです。

訪れた人の声

  • 次は12年後と思うと、今年見られて本当に良かったです
  • こんな大祭が午年だけだと知って、余計に特別に感じました

屋台はどこに出る?

現時点で、式年大祭御船祭にあわせた屋台の詳細な公式案内は確認できませんでした。

そのため、大規模な縁日型の出店を前提に動くよりも、鹿島神宮周辺や駅周辺の飲食店、臨時出店情報を直前に確認するのが安心です。

12年に一度の大祭のため、当日は通常より人出が増える可能性があります。

食事や飲み物は、早めに確保しておくと動きやすくなります。

式年大祭御船祭の由来と香取神宮とのつながり

鹿島神宮の式年大祭御船祭は、12年に一度、午年に行われる特別な大祭です。

鹿島神宮の御祭神・武甕槌大神は、天照大御神の勅命を受けて国譲りを成し遂げ、国の礎を築かれた神とされています。

御船祭の起源は古く、二千年以上前にさかのぼるとも案内されています。また、『常陸国風土記』には、毎年七月に舟を造って津宮に奉納したことが記されており、鹿島の神と船の深い関わりが古くから続いてきたことがうかがえます。

現在の御船祭は、平安時代以降に大きく整えられ、時代に合わせて形を変えながら、今も大切に受け継がれている祭礼です。

そして、この祭りを語るうえで欠かせないのが、香取神宮とのつながりです。

御船祭では、加藤洲の御斎坑で「御迎祭」が行われます。これは、鹿島神宮の武甕槌大神と、香取神宮の経津主大神が水上で再会することを意味する、神聖な儀式とされています。

鹿島神宮と香取神宮は、ともに東国を代表する古社であり、古くから深い縁をもつ神社です。

式年大祭御船祭は、華やかな船団を見るだけでなく、鹿島と香取の神々の結びつき、そして長く受け継がれてきた祈りの形を感じられる祭礼なのです。

事前に知っておきたい注意点

  • 9月2日に見どころが集中する
    一日で陸上行列、水上渡御、御着船祭まで続くため、移動計画が大切です。
  • 観覧場所は日陰の有無も確認したい
    堤防や川沿いは見やすい反面、暑さ対策が必要になることがあります。
  • 交通規制や周辺混雑に注意
    12年に一度の大祭のため、通常の祭典以上に混雑する可能性があります。
  • 写真撮影は周囲への配慮を忘れずに
    見たい人が多い祭礼なので、場所取りや三脚使用には注意したいです。
  • 最新情報は直前に再確認する
    祭典は格式が高く、運営案内も更新される可能性があります。公式情報の確認が安心です。

訪れた人の声

  • 想像していたより規模が大きく、一日中見どころが続きました
  • 船だけでなく陸の行列も見応えがありました
  • 水辺はきれいですが、日差しが強い時間帯はかなり暑かったです

鹿島神宮と香取神宮の双宮守

12年に一度の式年大祭を記念した特別なお守り「鹿島神宮と香取神宮の双宮守」が、授与されています。

授与場所
鹿島神宮 授与所
香取神宮 授与所

【注意事項】
郵送やお取り置きには対応していません。

参拝の際に受けたい方は、時間に余裕をもって訪れるのがおすすめです。

よくある5つの質問

Q1. 一番おすすめの日は?

A. 初めてなら、陸上大行列と水上渡御の両方が見られる9月2日がおすすめです。

Q2. どれくらい混雑する?

A. 12年に一度の大祭なので、特に9月2日はかなりの混雑が予想されます。

Q3. どこで見るのがよい?

A. 大船津周辺、鰐川沿い、堤防など、水上渡御が見やすい場所を早めに決めておくと安心です。

Q4. 香取神宮との関係は?

A. 御迎祭では、鹿島と香取の神々の再会を意味する神聖な儀式が行われます。

Q5. 次はいつ見られる?

A. 午年ごとの祭礼なので、次は12年後になります。

まとめ:鹿島神宮の式年大祭御船祭

陸の大行列が進み、色鮮やかな船団が水上を渡っていく。

鹿島神宮の式年大祭御船祭は、12年に一度だからこその特別感に満ちた大祭です。

約80隻の船団、約2000名の供奉員、そして香取神宮との神聖な交流まで、ほかではなかなか出会えない壮大な祭礼が続きます。

華やかさだけでなく、長く受け継がれてきた祈りの形が見えてくるのも、この祭りの大きな魅力です。

2026年は、その歴史絵巻を自分の目で見られる貴重な年。

ぜひ一度、鹿島神宮の式年大祭御船祭を体感してみてください。

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