長谷寺・紫陽花回廊
奈良長谷寺へのアクセス方法について、電車・高速バス・マイカーの3通りをご紹介します。
本記事では、それぞれの行き方をわかりやすく解説します。
奈良の長谷寺は、全長約200段の登廊と四季の花々が彩る「花の御寺」として人気!
特に春の牡丹、初夏の紫陽花、秋の紅葉は圧巻。御本尊の足に触れられる特別拝観もあり、パワースポット好きにもおすすめです。
花の写真映えスポット満載でSNSでも話題です。
また、長谷寺へのアクセス方法のほか、現地の駐車場、周辺観光スポット5選、おすすめグルメ5選、泊まりたい宿泊情報まで幅広く紹介しています。
Contents
奈良 長谷寺へのアクセス方法と駐車場案内
長谷寺へは電車・バス・車の3つの方法でアクセス可能です。この記事では、目的に合わせて便利な行き方と、駐車場の情報をわかりやすくご紹介します。
①電車でのアクセス|最寄駅と所要時間
【長谷寺の住所】奈良県桜井市初瀬731−1
【長谷寺の最寄駅】長谷寺駅
長谷寺駅駅は、近鉄大阪線の駅です。
遠方から訪れる方も、「長谷寺駅」を経由するとアクセスしやすくなります。
(2025年5月24日現在)
- 各地〜(近鉄大阪線)〜長谷寺駅〜(徒歩15分)〜長谷寺
- 各地〜(近鉄大阪線・JR万葉まほろば線)〜桜井駅〜(奈良交通バス)〜長谷寺参道口〜(徒歩10分)〜長谷寺
②高速バス・夜行バスでのアクセス
バス比較なび(2025年5月24日現在)
>>大阪 発 → 天理・桜井・橿原・香芝 行き 高速バス・夜行バス予約
>>名古屋 発 → 天理・桜井・橿原・香芝 行き 高速バス・夜行バス予約
③車でのアクセスと駐車場情報
- 各地〜(西名阪自動車道)〜天理IC〜(国道169号線を桜井方面へ約30分)〜長谷寺
- 各地〜(名阪国道)〜針IC〜(国道369号線を桜井方面へ約25分)〜長谷寺
【有料駐車場】あり。70台・普通車500円・二輪200円
※大和國 長谷寺に近い有料駐車場、コインパーキングなどはありませんので、土・日・祝祭日は電車を使った方が良いでしょう(2025年5月24日現在)。
奈良 長谷寺周辺の観光スポット5選とおすすめグルメ5選
長谷寺を訪れるなら、周辺の観光スポットやグルメも楽しみたいもの。神社から立ち寄りやすいおすすめのスポットを厳選してご紹介します。
奈良 長谷寺周辺の観光スポット5選
- 箸墓古墳
全長約270メートルの前方後円墳で、『日本書紀』では倭迹迹日百襲姫命の墓と伝えられています。昼は人が、夜は神が造ったとされ、卑弥呼の墓との説もあります。
>>口コミや周辺の宿を見てみる[楽天トラベル] - 安倍文殊院
日本三文殊の一つで、知恵の仏様として受験生にも人気です。境内には干支ごとの守り本尊もあり、家族連れにもおすすめです。
>>口コミや周辺の宿を見てみる[楽天トラベル] - 大神神社
日本最古の神社といわれ、御神体は三輪山そのものです。神秘的な雰囲気に包まれ、心が洗われるような体験ができます。
>>口コミや周辺の宿を見てみる[楽天トラベル] - 明日香村
石舞台古墳や高松塚古墳など、古代ロマンが息づく村です。レンタサイクルでの散策もおすすめで、自然と歴史を同時に楽しめます。
>>公式サイト - めえめえ牧場
山添村にある牧場で、愛らしい羊たちがお出迎えしてくれます。羊せんべいをあげる体験もでき、家族連れに人気のスポットです。
>>山添村観光協会:めいめい牧場
奈良 長谷寺周辺のおすすめグルメ5選
- やまとびとのこころ店
長谷寺参道に面した古民家を改装したカフェとセレクトショップです。江戸時代に作られていた「女夫饅頭」を復刻し販売しています(要予約)。
>>公式サイト - 井谷屋
文久元年(1861年)創業の老舗旅館で、自家源泉「長谷寺温泉」が楽しめます。旬の食材を活かした会席料理や奈良らしい郷土料理も提供しています。
>>公式サイト - 観音ぷりん / (掌)神亀堂 じんきどう
スイーツ巡礼認定品の「観音ぷりん」が人気の和スイーツ店です。吉野の葛を使用したお菓子や奈良のお茶なども取り揃えています。
>>Instagram - 大和榛原牛 うし源 本店
長谷寺駅から約4.8kmに位置する、創業100年以上の老舗で、奈良のブランド牛「大和榛原牛」を提供しています。落ち着いた雰囲気で、特別な食事に最適です。
>>公式サイト - 三輪 そうめん流し
大神神社の参道にある「三輪 そうめん流し」は、風情ある立地が魅力の名店です。奈良県で唯一、流しそうめんが楽しめる貴重なお店として知られています。
奈良 長谷寺周辺の泊まりたいホテル
奈良 長谷寺のご由緒・ご利益・御朱印
長谷寺・仁王門
長谷寺のご由緒やご利益、御朱印についても気になる方のために、簡単にご紹介します。訪れる前に知っておくと、より深く楽しめます。
長谷寺のご由緒
長谷寺は、山号を「豊山」といい、正式名称は「豊山神楽院長谷寺」です。古くから「泊瀬(はつせ)」や「豊初瀬(とよはつせ)」と呼ばれ、『万葉集』にもその美しい地名が詠まれています。
創建は686年、道明上人が天武天皇のために法華説相図を祀ったのが始まりで、727年には徳道上人が聖武天皇の命を受け、十一面観音像を造立しました。
徳道上人は西国三十三所巡礼の開祖でもあり、長谷寺はその根本道場とされています。現在は真言宗豊山派の総本山で、全国に約三千の末寺、三百万人の信者を持ち、「花の御寺」として親しまれています。
長谷寺・本堂
長谷寺のご利益
【ご本尊】
十一面観世音菩薩(ジュウイチメンカンノンボサツ)
ご利益は、縁結びや安産、病気平癒、心身の安らぎ、さらには開運招福などと伝えられております。参拝することで、古来より培われた信仰の力により、さまざまな願いがかなえられると信じられ、多くの人々の心の支えとなっています。
長谷寺・五重塔
長谷寺の御朱印
奈良 長谷寺のアクセス方法と駐車場案内[まとめ]
長谷寺へのアクセス方法は、電車・高速バス・マイカーの3通り。それぞれの特徴を知って、自分に合った行き方を選んでみてください。
周辺の観光やグルメ・スポットもあわせて楽しめば、長谷寺でのひとときがさらに充実したものになります。
ぜひこの記事を参考に、長谷寺の魅力をたっぷり味わってください。
長谷寺周辺の宿泊先もチェックできますので、ぜひご覧ください。
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