中之嶽神社へのアクセス方法について、電車・高速バス・マイカーの3通りをご紹介します。
本記事では、それぞれの行き方をわかりやすく解説します。
中之嶽神社は下仁田町にあり、特に「日本一の大黒様」が有名です。この大黒様は高さ20メートル、重さ8.5トンの金色の像で、圧倒的な存在感を誇ります。
参拝には急な143段の石段を登る必要がありますが、その先にはご神体が神秘的な雰囲気を醸し出しています。
また、野球の神様としても知られ、甲子園を目指す選手たちが訪れることでも話題です。
さらに、中之嶽神社へのアクセス方法のほか、現地の駐車場、周辺観光スポット5選、おすすめグルメ5選、泊まりたい宿泊情報まで幅広く紹介しています。
Contents
中之嶽神社へのアクセス方法と駐車場案内
中之嶽神社へは電車・バス・車の3つの方法でアクセス可能です。この記事では、目的に合わせて便利な行き方と、駐車場の情報をわかりやすくご紹介します。
①電車でのアクセス|最寄駅と所要時間
【中之嶽神社の最寄駅】JR磯部駅/下仁田駅
遠方から訪れる方は、「JR高崎駅」を経由するとアクセスしやすくなります。
(2025年5月6日現在)
- 各地〜高崎駅〜(JR信越本線)〜磯部駅〜(タクシー約25分)〜中之嶽神社
- 各地〜高崎駅〜(上信電鉄0番線)〜下仁田駅〜(タクシー約25分)〜中之嶽神社
②高速バス・夜行バスでのアクセス
バス比較なび(2025年5月6日現在)
>>大阪駅(梅田) 発 → 高崎 行き 高速バス・夜行バス予約
③車でのアクセスと駐車場情報
各地〜(上信越自動車道)〜井田妙義IC〜(R18約15分)〜中之嶽神社
各地〜(上信越自動車道)〜下仁田IC〜(約25分)〜中之嶽神社
【無料駐車場】あり。500台
中之嶽神社周辺の観光スポット5選とおすすめグルメ5選
中之嶽神社を訪れるなら、周辺の観光スポットやグルメも楽しみたいもの。神社から立ち寄りやすいおすすめのスポットを厳選してご紹介します。
中之嶽神社周辺の観光スポット5選
- 神津牧場
神津牧場では、乳製品の試食や動物とのふれあいが楽しめます。特にソフトクリームが人気で、訪れる人々に愛されています。
>>口コミや周辺の宿を見てみる[楽天トラベル] - 道の駅しもにた
地元の新鮮な野菜や特産品が揃う道の駅です。観光情報も豊富で、休憩スポットとしても最適です。
>>口コミや周辺の宿を見てみる[楽天トラベル] - 妙義山さくらの里
春には美しい桜が咲き誇る公園です。散策しながら、自然の美しさを堪能できます。
>>口コミや周辺の宿を見てみる[楽天トラベル] - 荒船風穴
明治時代に作られた風穴で、天然の冷風を利用した蚕種の貯蔵施設です。歴史的な価値があり、見学も可能です。
>>口コミや周辺の宿を見てみる[楽天トラベル] - 下仁田こんにゃく観光センター
こんにゃくの製造過程を見学できる施設です。試食もでき、こんにゃく料理を楽しむことができます。
>>口コミや周辺の宿を見てみる[楽天トラベル]
中之嶽神社周辺のおすすめグルメ5選
- 中之岳ドライブイン
中之嶽神社の近くにあるドライブインで、軽食や地元の名物を提供しています。気軽に立ち寄れる場所です。
>>食べログ:中之岳ドライブイン - 日昇軒
大正8年創業の下仁田で最も古い洋食店です。懐かしい味の洋食メニューが揃い、丼物や定食も楽しめるお得なランチがあります。
>>公式サイト - 玉屋ドライブイン
昔ながらの雰囲気が漂うドライブインで、ボリューム満点の定食が人気です。観光の合間に立ち寄るのに最適です。
>>公式サイト - きよしや食堂
地元で人気の食堂で、昭和12年(1937)から続く老舗です。自家製の秘伝タレを使ったかつ丼は、味とボリュームが自慢です。
>>下仁田町観光協会:きよしや食堂 - おかた茶屋
豚もつを自家製みそでじっくり煮込み、名産の下仁田葱とこんにゃくを加えた料理が特徴です。名物の味噌おでんは、蒟蒻とタレが自家製でおすすめです。
>>下仁田町観光協会:きよしや食堂
中之嶽神社周辺の泊まりたいホテル
中之嶽神社(下仁田町)は軽井沢に近接した場所です。
中之嶽神社のご由緒・ご利益・御朱印
中之嶽神社のご神体を拝むには、急な145段の石段を上っていきます。
中之嶽神社のご由緒やご利益、御朱印についても気になる方のために、簡単にご紹介します。訪れる前に知っておくと、より深く楽しめます。
中之嶽神社のご由緒
この神社のはじまりは、大和時代・欽明天皇(在位539~571年)の頃、妙形氏によって社殿が建てられたことにさかのぼります。
その後、平安時代末期の寿永2年(1183年)には、後鳥羽天皇の勅命を受けた藤原祐胤卿が、名高い鍛冶職人を招いて神剣を奉納し、神威が高められました。
江戸時代の元和2年(1616年)には、道士の加藤長清が中興の祖として登厳。以後、諸大名の信仰を集め、小幡藩主・織田信久侯が社殿を改築し、神社の管理役として「中之嶽奉行」が設けられ、土地の寄進もなされました。
さらに享保5年(1720年)には、中御門天皇より十六葉菊紋入りの幕と提灯が下賜され、小幡藩の鎮守として格式が高められました。その後、小幡藩を治めた松平家も変わらぬ崇敬を寄せ、親しく祭祀が続けられました。
中之嶽神社のご利益
【ご祭神】
倭建命(ヤマトタケルノミコト 日本武尊)
ご利益は、厄除けの神として知られ、参拝者の厄を払い、健康と安全を守ります。また、商売繁盛や家内安全を願う人々にとって特に信仰されており、繁栄をもたらすとされています。さらに、良縁祈願にも効果があるとされ、多くの人々が幸せな結婚や良い人間関係を求めて参拝します。
中之嶽大国神社(甲子大国神社)
【ご祭神】だいこく様
だいこくさまの縁日が甲子(きのえね)の日ということで「甲子大国神社」ともいい、数百年に渡り甲子祭(きのえねさい)を斎行しております。野球選手の聖地、甲子園球場も甲子(きのえね)の年に完成した為、甲子園球場と名付けられました。
約300年続く「甲子祭(きのえねさい)」は、運気が高まるとされる子の日・子の刻に行われる特別なお祭り。開運・商売繁盛を願う多くの人々が参拝します。また、甲子園の名前の由来にもなっており、野球関係者の参拝も多い神社です。
甲子大国神社と天井画「祥運の青龍」
中之嶽神社の御朱印
中之嶽神社のアクセス方法と駐車場案内[まとめ]
中之嶽神社へのアクセス方法は、電車・高速バス・マイカーの3通り。それぞれの特徴を知って、自分に合った行き方を選んでみてください。
周辺の観光やグルメ・スポットもあわせて楽しめば、中之嶽神社でのひとときがさらに充実したものになります。
ぜひこの記事を参考に、中之嶽神社の魅力をたっぷり味わってください。