伊勢神宮 内宮へのアクセス方法について、電車・高速バス・マイカーの3通りをご紹介します。
本記事では、それぞれの行き方をわかりやすく解説します。
伊勢神宮(正式名は「神宮」です)には、天照大神(アマテラスオオミカミ)を祀る皇大神宮[内宮]と、豊受大御神(トヨウケオオミカミ)を祀る豊受大神宮[外宮]があります。
内宮・外宮のほかにも、月讀宮など14の別宮、43の摂社、24の末社、42の所管社があり、これら125社を総称して「神宮」と呼びます。
さらに、伊勢神宮 内宮へのアクセス方法のほか、現地の駐車場、周辺観光スポット5選、おすすめグルメ5選、泊まりたい宿泊情報まで幅広く紹介しています。
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Contents
伊勢神宮 内宮へのアクセス方法と駐車場案内
伊勢神宮 内宮へは電車・バス・車の3つの方法でアクセス可能です。この記事では、目的に合わせて便利な行き方と、駐車場の情報をわかりやすくご紹介します。
①電車でのアクセス|最寄駅と所要時間
【伊勢神宮 内宮の最寄駅】近鉄宇治山田駅/五十鈴川駅
遠方から訪れる方も、宇治山田駅を経由するとアクセスしやすくなります。
(2025年5月12日現在)
- 各地〜(近鉄山田線・近鉄鳥羽線)〜宇治山田駅〜(バス・タクシー約10分)〜内宮
- 各地〜(近鉄山田線・近鉄鳥羽線)〜宇治山田駅〜(近鉄鳥羽線約2分)〜五十鈴川駅〜(バス・タクシー約6分)〜内宮
- 各地〜(近鉄山田線・近鉄鳥羽線)〜宇治山田駅〜(近鉄鳥羽線約2分)〜五十鈴川駅〜(徒歩約30分)〜内宮
②高速バス・夜行バスでのアクセス
バス比較なび(2025年5月12日現在)
③車でのアクセスと駐車場情報
- 各地〜(伊勢自動車道)〜伊勢西IC〜市営宇治駐車場〜(徒歩約10分)〜内宮
- 東京方面〜(新東名高速道路・東名高速道路約5時間)〜伊良湖のりば〜フェリー(約1時間)〜鳥羽のりば〜(伊勢二見鳥羽ライン約30分)〜市営宇治駐車場〜(徒歩約10分)〜内宮
【市営宇治駐車場】
- 7:00〜17:00/1時間:無料〜2時間:500円、以降30分毎100円
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伊勢神宮 内宮周辺の観光スポット5選とグルメ情報
伊勢神宮 内宮を訪れるなら、周辺の観光スポットやグルメも楽しみたいもの。神社から立ち寄りやすいおすすめのスポットを厳選してご紹介します。
伊勢神宮 内宮周辺の観光スポット5選
- 倭姫宮
倭姫宮は、伊勢神宮 内宮の別宮で、天照大御神を伊勢にお連れした倭姫命(やまとひめのみこと)を祀っています。
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月読宮(つきよみのみや)は、伊勢神宮 内宮の別宮で、月読尊(ツキヨミノミコト)を祀っています。
>>神宮:月読宮 - 猿田彦神社と佐瑠女神社
猿田彦神社は、道開きの神様として知られる猿田彦大神を祀っています。同じ境内にある佐瑠女神社(さるめじんじゃ)は、芸能の神様である天鈿女命(アメノウズメノミコト)を祀っています。
>>公式サイト - 夫婦岩
夫婦岩は、二見興玉神社の境内にある二つの岩で、夫婦のように寄り添う姿が特徴です。日の出の名所としても有名で、特に夏至の時期には美しい光景が見られます。
>>口コミや周辺の宿を見てみる[楽天トラベル] - おはらい町とおかげ横丁
おはらい町とおかげ横丁は、伊勢神宮 内宮の門前町で、江戸時代の風情いっぱいの街並みが魅力です。地元の特産品やグルメを楽しむことができ、多くの観光客で賑わいます。
(詳細は次項参照)
おすすめグルメは「おはらい町」と「おかげ横丁」
伊勢神宮 内宮の入り口とも言うべき宇治橋の鳥居から約1分のところに江戸の街並みを再現したような「おはらい町」があります。そのほぼ中間の位置に「おかげ横丁」があります。
おはらい町
おはらい町は、宇治橋から1分に位置する、約800メートル続く歴史的な通りです。この通りは、江戸時代の風情を色濃く残し、土産物屋や飲食店が立ち並んでおり、訪れる人々に昔の「おかげ参り」(伊勢参り)の雰囲気を楽しませます。
おはらい町は、宇治橋から五十鈴川沿いに伸びており、石畳の道が続いています。多くのお店が江戸情緒あふれる建物にあり、特に地元の食材を使った飲食店や、伝統工芸品を扱う店が人気です。
赤福本店
宇治橋からおはらい町に入るとすぐ伊勢神宮のお土産No.1の赤福のお店がありますが、こちらはおかげ横丁前にある赤福の本店です。
おかげ横丁
「おかげ横丁」は、おはらい町のほぼ中央にあります。広さは、約4000坪(一辺が115mの正方形くらいで、1ヘクタール)あります。
赤福の10代目、浜田益嗣さんが当時の赤福の年商に匹敵する140億円をかけて、1993年(平成5年)第61回神宮式年遷宮の年、1993年(平成5年)7月16日に全27店でオープンしました。
2015年には55店舗。ですから、これらの店舗はすべて赤福が経営しています。
おはらい町の中央にある「おかげ横丁」の入り口
おかげ横丁の真ん中にある神恩太鼓
お時間がありましたら、ぜひ「神話の館」に入場してみてください。約10分間、日本神話のアニメが上映されます。
内容は、国生み(イザナギとイザナミ)、黄泉の国、天照大神、天の岩戸、五穀の神、八岐大蛇、倭姫命などです。
なお、数年前までは右手にある招き猫の石像が、おかげ横丁の入り口に象徴的に置かれていました。
和紙彫塑家の内海清美作
グルメ情報
伊勢神宮内宮の近くにあるおはらい町とおかげ横丁は、観光客に人気のエリアで、さまざまな地元グルメを楽しむことができます。
- 伊勢うどん
柔らかく太い麺に、濃いめのタレをかけたシンプルなうどんです。伊勢ならではの味わいを楽しめます。伊勢うどんはコシがない柔らか麺です。タレは見た目よりあっさりしています。 - 手こね寿司
鰹やマグロをたまり醤油に漬け込み、ご飯の上にのせた料理です。新鮮な魚の風味が魅力です。 - 松阪牛
日本を代表する高級和牛の一つ、松阪牛を使った料理も多くあります。ステーキやすき焼き、コロッケなど、さまざまな形で楽しめます。 - 赤福餅
伊勢の名物和菓子で、柔らかいお餅をこしあんで包んだものです。散策の合間にお茶と一緒にどうぞ。 - 海産物料理
伊勢志摩地方は海に面しているため、新鮮な魚介類を使った料理も多数あります。焼き牡蠣やあおさの味噌汁など、地元ならではの海の幸を味わってみてください。 - 地ビール・地酒
おかげ横丁には、地元のビールや日本酒を提供する店もあり、地元の味を楽しみながらゆっくりと楽しむことができます。
地ビールのピルスナーとカキフライは絶品!
炙りとバッテラ風サンマ寿司
伊勢神宮 内宮周辺の泊まりたいホテル
伊勢神宮 内宮のご由緒・ご利益・御朱印
伊勢神宮 内宮の正宮
伊勢神宮 内宮のご由緒
「倭姫命、菟田(うだ)の篠幡(ささはた)に祀り、更に還りて近江国に入りて、東の美濃を廻りて、伊勢国に至る」(日本書紀)
第10代崇神天皇の時代、三種の神器の一つである八咫鏡(やたのかがみ)の勢いが強く、天皇は不安を感じ、恐れました。天皇が三種の神器の一つを恐れることは滅多にないことです。
そこで、天照大神(アマテラスオオミカミ)が鎮座する新たな場所を探すことになり、その任に当たったのが、第11代垂仁天皇の皇女、倭姫命(ヤマトヒメノミコト)でした。
こうして、約25年の歳月をかけて、現在の五十鈴川沿いの地が遷座地として選ばれました。今から約2000年前のことです。
伊勢神宮 内宮のご利益
【ご祭神】
天照大神(アマテラスオオミカミ)
アマテラスは日本の最高神であり、太陽を象徴する神で、光と生命の源とされています。
イザナミは火の神カグツチを産んだ際に火傷し、それが原因で亡くなってしまいました。イザナギは悲しみに暮れ、黄泉の国にイザナミを連れ戻そうと降りていきました。
しかし、イザナミの朽ち果てた恐ろしい姿に驚き、すぐに戻ってきました。その際、黄泉の国の穢れを清めるために川に入りました。そして、その時に生まれたのがアマテラス、ツクヨミ、スサノオの三貴子です。
伊勢神宮 内宮(皇大神宮)では、ご正宮において天下国家の安全と発展を祈願しています。
そのため、個人の参拝者はご正宮で直接祈願することはありません。代わりに、個人の願いごとは、ア天照大神の荒御魂を祀った下の荒祭宮で行います。
天照大神の荒御魂を祀った荒祭宮
伊勢神宮 内宮の御朱印
伊勢神宮 内宮のアクセス方法と駐車場案内[まとめ]
伊勢神宮 内宮へのアクセス方法は、電車・高速バス・マイカーの3通り。それぞれの特徴を知って、自分に合った行き方を選んでみてください。
周辺の観光やグルメ・スポットもあわせて楽しめば、伊勢神宮 内宮でのひとときがさらに充実したものになります。
ぜひこの記事を参考に、伊勢神宮 内宮の魅力をたっぷり味わってください。
伊勢神宮 内宮周辺の宿泊先もチェックできますので、ぜひご覧ください。
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〈外宮先祭〉ですので、まず外宮を参拝!
伊勢神宮 外宮へのアクセス方法と駐車場ガイド|観光スポット・グルメ情報も紹介