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花園神社・酉の市

新宿の夜に華やかに灯る「花園神社・酉の市」。

江戸三大酉の市(鷲神社・大國魂神社・花園神社)の一つとして知られ、商売繁盛や開運を願う人々で賑わいます。

熊手を手にした参拝客が「ヨッ、手締め!」と威勢よく掛け声をかけ合う様子は、まさに年の瀬の活気そのもの。

芸能の神・倉稲魂命を祀るこの神社は、芸能人や舞台関係者の参拝も多く、華やかな雰囲気が漂います。

花園神社・酉の市:基礎情報

花園神社・酉の市

項目 内容
開催日
  1. 一の酉
    前夜祭:11月11日(火)/本祭:12日(水)
  2. 二の酉
    前夜祭:11月23日(日)/本祭:24日(月)振替休日
時間 前夜祭:露店時間:15時頃から24時まで
本 祭:正午頃から24時まで
場所 東京都新宿区新宿5-17-3
ご利益 商売繁盛・開運招福・芸能上達
アクセス 東京メトロ丸ノ内線・副都心線「新宿三丁目駅」E2出口すぐ

※提灯消灯は、前夜祭・本祭ともに24時頃
※混雑時(18時以降)には、境内への入場を規制する場合があります。
※花熊手は、本祭でのみ数量限定で頒布されます。

>>花園神社へのアクセス方法はこちら

花園神社・酉の市:歴史と由来

花園神社・酉の市は、江戸時代から続く伝統行事です。

酉の市は、11月の酉の日に鷲や鳥にゆかりのある神社で行われ、もとは「大鷲神社の祭礼」として始まりました。

花園神社では明治のころから新宿の繁華街の中心で開かれ、商人や芸能関係者が一年の無事と繁盛を願って集います。

「熊手」は福を“かき集める”縁起物として知られ、境内の熊手屋では大小さまざまな熊手が並びます。

金銀の飾り、宝船、七福神など、華やかでまるで芸術品のよう。購入後にお店の人と交わす「三本締め」も風物詩です。

花園神社・酉の市:3つの見どころ

花園神社・酉の市

① 熊手市のにぎわい

境内には100軒以上の露店が並び、煌びやかな熊手が夜空に輝きます。
「ヨッ、商売繁盛!」のかけ声とともに手拍子が響く様子は迫力満点。職人たちの手仕事の美しさも見どころです。

② 芸能の神への参拝

花園神社は「芸能の神」を祀ることでも知られ、俳優・歌手・舞台人が多く参拝します。
境内には「芸能浅間神社」があり、舞台や芸事の上達を願う絵馬がびっしり。夜の灯りに浮かぶ鳥居が幻想的です。

③ 夜店と見世物小屋

花園神社・酉の市といえば、昭和レトロな「見世物小屋」も名物。
占いや甘酒、ベビーカステラなどの屋台もずらりと並び、老若男女が楽しめます。冬の始まりを告げる温かなにぎわいです。

花園神社近くのおすすめスポット

新宿ゴールデン街

  • 新宿ゴールデン街
    文化人に愛されるディープな夜の街。
  • 思い出横丁
    昭和の風情漂う居酒屋街。酉の市の帰りに立ち寄りたい。
  • 新宿御苑
    昼間は紅葉散策も楽しめます。

まとめ:花園神社・酉の市2025

花園神社・酉の市は、伝統と都会の活気が見事に融合した冬の風物詩です。

熊手を手にした人々の笑顔、夜空を照らす灯り、響き渡る手締めの音。その一つひとつに、来年への希望と祈りが込められています。

新宿の真ん中で、福を呼び込む熱気をぜひ体感してみてください。

>>花園神社へのアクセス方法はこちら

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