一葉観音像
大本山永平寺へのアクセス方法について、電車・高速バス・マイカーの3通りをご紹介します。
本記事では、それぞれの行き方をわかりやすく解説します。
永平寺は700年以上の歴史を持ち、精巧に磨かれた木造建築や絵天井が美しい禅寺です。
磨き込まれた回廊や苔むす参道は、まるでインスタ映えする自然美と伝統の融合。日帰りで写経や坐禅体験ができ、心が整う“自分リセット”旅にぴったり。
しかも、SNSで「ZEN体験」「禅リトリート」が話題で、禅×ウェルビーイングの新鮮な視点を楽しめます。
また、永平寺へのアクセス方法のほか、現地の駐車場、周辺観光スポット5選、おすすめグルメ5選、泊まりたい宿泊情報まで幅広く紹介しています。
Contents
大本山永平寺へのアクセス方法と駐車場案内
[注]Googleマップは広告表示の影響で、迂回ルートなどが表示される場合があります。
永平寺へは電車・バス・車の3つの方法でアクセス可能です。この記事では、目的に合わせて便利な行き方と、駐車場の情報をわかりやすくご紹介します。
①電車でのアクセス|最寄駅と所要時間
【永平寺の住所】福井県吉田郡永平寺町志比5-15
【永平寺の最寄駅】永平寺口駅
永平寺口駅は、えちぜん鉄道・勝山永平寺線の駅です。
遠方から訪れる方は「福井駅」を経由するとアクセスしやすくなります。
(2025年6月14日現在)
- 各地〜(えちぜん鉄道・勝山永平寺線)〜永平寺口駅〜(バス「永平寺門前行」「永平寺行」約13分)〜終点〜(徒歩5分)〜永平寺
※JR福井駅からえちぜん鉄道への乗り替えは、JR福井駅の東口が便利です。 - 各地〜福井駅〜(直行バス「特急 永平寺ライナー」約30分)〜永平寺門前〜(徒歩5分)〜永平寺
※福井駅から、大本山永平寺と一乗谷朝倉氏遺跡博物館を巡るツアーバス<はぴバス>が運行しています。
②高速バス・夜行バスでのアクセス
バス比較なび(2025年6月14日現在)
>>東京 発 → あわら・坂井・永平寺 行き 乗換 高速バス・夜行バス予約
>>名古屋 発 → あわら・坂井・永平寺 行き 高速バス・夜行バス予約
③車でのアクセスと駐車場情報
各地〜(中部縦貫自動車道)〜永平寺参道IC〜(5km約10分)〜永平寺
【駐車場】ありません。
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[注]Googleマップは広告表示の影響で、迂回ルートなどが表示される場合があります。
大本山永平寺周辺の観光スポット5選とおすすめグルメ5選
永平寺を訪れるなら、周辺の観光スポットやグルメも楽しみたいもの。神社から立ち寄りやすいおすすめのスポットを厳選してご紹介します。
永平寺周辺の観光スポット5選
- 一乗谷朝倉氏遺跡
戦国時代の城下町跡を再現した歴史スポットで、フォトジェニックな町並みが女性旅に人気です。季節ごとの景色が美しく、散策にもぴったり。中年夫婦にも歴史散策として好評です。
>>口コミや周辺の宿を見てみる[楽天トラベル] - 平泉寺白山神社
緑の苔に覆われた「苔宮」と呼ばれる神域が静かで神秘的。石段をゆっくり歩くだけで心が洗われる感じがします。勝山産ミルクを使ったスイーツ処も近く、休憩に最適です。
>>口コミや周辺の宿を見てみる[楽天トラベル] - 道の駅 九頭竜
九頭竜湖駅そばで地元野菜やお土産が並ぶ人気スポット。恐竜モニュメントもあり、ちょっとした観光気分が味わえます。休憩ついでに立ち寄りやすいです。
>>口コミや周辺の宿を見てみる[楽天トラベル] - 戌山城址(越前大野城展望スポット)
越前大野城の絶景を雲海越しに望める穴場スポット。軽いトレッキングで達成感と景観が得られます。早朝の訪問がおすすめです。
>>公式サイト - 金津創作の森
森の中の野外アートが散策しながら楽しめるミュージアムパーク。陶芸やガラス工房体験もあり、ゆったりした時間が流れる癒しスポットです。
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永平寺周辺のおすすめグルメ5選
- ESHIKOTO(えしこと)
九頭竜川を望む食と文化の複合施設で、テラス席からの絶景が人気です。地酒や地元食材を使った料理・スイーツを楽しめます。心落ち着く空間でゆったり過ごせます。
>>公式サイト - 永平寺門前 井の上
参道すぐの精進料理と永平寺そば専門店。京風の落ち着いた味わいと雰囲気が楽しめ、真摯な食体験ができます。
>>公式サイト - 食事処 みや川
古民家風の落ち着いた店内で、海鮮丼・寿司・蕎麦・鰻など多彩な和食が楽しめます。鮮度にこだわる店主による丁寧な調理で、昼夜問わず訪れやすいです。
>>公式サイト - ラ・ポスト(La poste)
旧郵便局をリノベーションしたカジュアルなフレンチダイニング。地元食材を使ったアラカルトが豊富で、ランチもディナーもゆったりと楽しめます。
>>公式サイト>>公式サイト - 禅どうふの郷 幸家
永平寺近くにある豆腐懐石が味わえるお店で、自家製ごま豆腐や豆乳スイーツが楽しめます。落ち着いた和の空間で、京風懐石スタイルの一汁多菜が堪能できます。お土産にもぴったりです
>>公式サイト
大本山永平寺周辺の泊まりたいホテル
大本山永平寺のご由緒・ご利益・御朱印
永平寺唐門
永平寺のご由緒やご利益、御朱印についても気になる方のために、簡単にご紹介します。訪れる前に知っておくと、より深く楽しめます。
大本山永平寺のご由緒
永平寺は1244年(寛元2年)、鎌倉時代の僧・道元によって福井県に開かれました。道元は京都で出家し中国で坐禅の教えを学んだ後、自国でも正しい坐禅を広めたいと考えていました。
越前(今の福井)にいた弟子の波多野義重(はたのよししげ)の支援を受け、当初は大仏寺という名で創建。1246年(寛元4年)に「永平寺」と改められました。寺名は中国の元号「永平」に由来し、「永久の和平」という意味があります。
道元は「只管打坐(しかんたざ)」、ただ坐ることを重視した禅の教えを広め、永平寺はその中核道場として発展。室町時代には天皇から「曹洞宗第1道場」として勅額を賜り、江戸時代には幕府から正式に大本山に認定されました。
永平寺仏殿
大本山永平寺のご利益
【ご本尊】
釈迦牟尼仏(シャカムニブツ)
阿弥陀如来(アミダニョライ)
弥勒菩薩(ミロクボサツ)
ご利益は、心を落ち着け精神を整えることにあります。修行僧だけでなく参拝者も、静かな環境で仏さまに向き合うことで日常のストレスや迷いから解放されます。
さらに、永平寺で体験できる坐禅や朝のお勤め(朝課)に参加すると、集中力や規律が育まれ、自分と向き合う力が養われます。
永平寺山門
大本山永平寺の御朱印
承陽殿(仏法を承け伝えるという意味)
大本山永平寺のアクセス方法と駐車場案内[まとめ]
永平寺へのアクセス方法は、電車・高速バス・マイカーの3通り。それぞれの特徴を知って、自分に合った行き方を選んでみてください。
周辺の観光やグルメ・スポットもあわせて楽しめば、大本山永平寺でのひとときがさらに充実したものになります。
ぜひこの記事を参考に、大本山永平寺の魅力をたっぷり味わってください。
大本山永平寺周辺の宿泊先もチェックできますので、ぜひご覧ください。
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